2018年12月1日土曜日

私たちの工事について

お客様から工事のご依頼を頂き、弊社で施工させて頂くにあたって
立地環境や、各施工ヵ所の劣化具合などを細かく診断、調査させて頂いております。
 私たち施工側の責任は、美観を長く保つということ以上に、お客様の大切にされているお家をより長く守るための施工をするというところにもあると考えております。
こうした考えの下で、施工ヵ所が痛んでいる部分や、劣化している箇所などを、そのままにしておくことなく専門的に補修等も行っておりますので、お家の事でしたら安心してお任せいただけたら嬉しいです。
二階軒天ベニヤが剥がれています。

傷んだベニヤをカットしたところです

新しく雨に強い耐水ベニヤを加工し補修しました
木部の傷んだ部分を大工さんがしっかり見立てて補修していきます

破風板は風雨にさらされて腐食したり傷んでいる場合がありますが、そのまま塗装を施しても内部は腐食などで傷んでいるためそうした部分は補修してから塗装をしなければせっかくの工事が無意味になってしまいます。

ベランダで入りの敷居が腐食しています

専用の木材を加工し新しいものに交換しました

ベランダの床は下地の土台木材が経年により腐食しフカフカで危険な状態です

土台木材には真ん中に長く亀裂が出来ています

床材を剥し土台の木材を撤去したところです

以前のものより寸法の大きい木材を新規に加工取付し補修しました
お家の中の床です。
この部分は床がフカフカでお客様も気にされており補修させて頂きました。
以前の床下地には下張りが張られていないことが多くあり、その場合床がフカフカになりいづれは抜けてしまうこともあります。
また1階などでは床下にコンクリートが流されていないお家もあり、そういったお家の床には湿気などが溜まりやすく、下地の木材が腐食していることが多くあります。
木材は腐食をそのままのしておくと痛みがどんどん拡がっていきます。
新規に下地を補強し、問題の解消です。

私たちは塗装やリフォームに先立ちこうした補修なども細かく行わせて頂いておりますのでお客様の方でも気にかかることなどがあればお気軽にご相談ください。