2019年3月26日火曜日

お仕事について

毎日たくさんのお客様からお問い合わせを頂き、そのご対応や現場巡回
打合せなどをさせて頂いております。
 遅くに戻って、そこからお客様のお家のデータの解析などをし、
お客様とお客様のお家にとって何をご提案することが一番良いことかを
考えます。
 特にお家の塗り替えの場合、お客様のお家の外壁や屋根などの劣化状況は様々です。
このため私たちは一軒一軒のお家の状態を細かく調査し、データの解析をし、そこで初めて仕様の決定となっていきます。
 リフォーム お家の塗り替え お客様にとってそうした工事がどのような意味を持ち、どれだけのご不安と楽しみを持たれているのか、
そうしたことを考えると一つも疎かにできない大切なお仕事です。

一軒一軒のお客様について必ずデータの解析をし、どのような仕様で施工することがお客様とお客様のお家にとって一番大切な事かをご提案させて頂いております。
現在 22時26分 栄養ドリンクを飲んでお仕事は続きます。

事務所の移転について


2月半ばから事務所の移転をしており、3月1日から新事務所で営業をさせて頂くこととなりました。
沢山のお客様に立ち寄っていただけるような店づくりを目指して
さらに多くのお客様に喜んでいただけるお仕事をするためにこれからも
この地元で頑張って参ります。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
会社外観

会社外観

内装

内装

2019年3月10日日曜日

屋根の塗装別表面温度の比較について


今回は屋根の塗装種別の表面温度の比較についてご紹介したいと思います。
こちらは3月初めに調査にお伺いしたお客様の屋根のサーモグラフィーデータ
です。
最も高い部分では3月というのに57.9℃を示しています。

上記写真の原画像です。
一般的なコロニアルと言われる屋根です。

こちらは塗装後それほど経過していない屋根です。
表面温度は58℃を示しています。
こちらも同じ日に撮影したものです。

上記写真の原画像です。
3月というこの時期でも屋根の表面温度は50℃を超え、60℃にも
迫る高温になります。
真夏の猛暑時では、コロニアルでは90℃以上、金属屋根では100℃を
超える高温となります。

次に塗装別の表面温度の比較をしてみましたので、ご紹介いたします。

こちらは遮熱塗装を施した金属屋根の表面温度のデータです。
黄色い矢印の先は遮熱塗料による施工。
赤い矢印の先は遮熱機能にない塗料による施工後です。
色による反射率の違いを無くすために同系の色を使いました。

遮熱塗料で施工した部分は5.7℃
遮熱機能のない塗料で施工した部分は13℃
その差は7.3℃です。
こちらは2月に撮影したコロニアルの屋根です。

表面温度は44.7℃です。

こちらの写真は遮断熱機能のあるオプティマス塗料によって施工したお客様の屋根の写真です。
上記写真と同じ日、同じ面、同じ時間帯に撮影したものです。

表面温度は15.9℃を示しています。
上記掲載の屋根の表面温度との差は
28.8℃もの差がありました。
近年の異常気象によって真夏の猛暑ではお家にこもる熱気にお困りになられているお客様が多くいらっしゃいます。
私たちはどんなに機能が高い塗料が開発され、メーカー様から頂くカタログ上のデータが良いものであっても、まず私自身がそのデータを
実感できなければお客様にご提案できないと考えております。
 このため、時間を見つけてはお家の構造を調べたり、こうしたデータを取って日夜実験をしております。
 私たちは、各塗装、塗料についてもお客様とお客様の大切なお家にとって、本当に良いものをご提供したいと考えております。
単に、遮熱塗装、断熱塗装と言っても施工側がその機能の度合いを知らなければお客様にとってはその機能についてお伝え出来ません。
 お客様からお預かりする大切なお家の工事を担当するものとして今後も私たちの言葉として丁寧にお伝えできる会社でありたいと考えております。






2019年3月4日月曜日

お客様のお気持ちについて

先日お家の塗り替え工事をご依頼いただいたお客様との打ち合わせでご自宅にお邪魔しました。
弊社ではおうちの塗り替えをご依頼いただいたお客様には、お客様のお家の写真で塗り替えイメージを御作りさせていただいており、同じようにカラーイメージを出させていただきました。

 その際、掲載した写真を見せてくださり、お家の色はこの色にしていただきたいと仰いました。
そのわけをお聞きすると、このお家にはお母様と二人で暮らしているそうですが、お母様のお体の具合が思わしくなく、この日も病院に行かれるとのこと。
 そのお母様にもう一度新築で建てた時と同じイメージのお家で
過ごさせてあげたいとのことでした。
お客様からは、30年も大切にされていたお写真をお預けいただきました。
 お打ち合わせの際も、そのあとも様々な思いが私の中で錯綜し、
お客様のお母様に対するお気持ちも痛くなるほど伝わってきました。
そんなに思い入れのある工事をご依頼いただいたことに、責任の重大さを感じるとともに、一業者としてだけではなく、人間としてどのような事でお応えできるかを以来ずっと考えております。
 お仕事柄多くのお客様と接する機会がありその中で考えさせられることが多くあります。
ご依頼いただくお客様のお気持ちも様々ですが、皆様一様に大切なお家をしっかりと長く守りたいと思っていらっしゃいます。
私たちのお仕事はそうしたお客様のお気持ちやイメージを実現させるために技術面でお手伝いさせて頂くことでもあります。
 今後もこの地域でお客様にご信頼頂ける業者であり続けるために、
施工だけではなくお客様のお気持ちやイメージを大切にして参りたいと
思います。