2018年8月28日火曜日

今日の作業

船橋市 N競馬場 ライン特殊塗装前回に引き続きご依頼頂きました。
昨日の作業、どんなお仕事も同じですが、絶対に失敗してはならないお仕事です








2018年8月23日木曜日

着手金倒産防止制度について

私たちの工事では、工事に先立ってお客様から着手金をお預かりすることがあります。
 私たちはお客様からご依頼いただくお仕事を責任もって完了させて頂きますが、お客様の側に立ってみれば               「高額な着手金を先に払って、もし工事が完了しなかったら?」
「その会社が着手金だけをもって連絡が取れなくなったらどうしよう」
など、様々なご心配、ご不安を抱えていると思います。

従来から一部悪徳業者によって、リフォーム工事に関わる様々な問題が
社会問題となってもいます。そうした現状にあって、お客様に安心して工事のご依頼を頂けるようこの制度を導入することとしました。

         私たちのコンセプトは

       お客様に喜んでいただけるお仕事
    お客様の側に立って大切なお家をより長く守る事
です。
このためお客様には施工面だけではなく、心理的な面でも安心して
工事の完了を楽しみにしていただきたいとの思いから、この制度を
導入させて頂きました。

 

火災保険について

    先日 自然災害鑑定士 試験に合格しました。
お客様から工事のご依頼を頂き、御打合せ、現地の調査に伺うと
屋根が突風などで剥がれていたり、大雪、台風の影響で雨樋が破損していたり、これが元で室内に雨漏りが発生していることが良くあります。
 お客様にとってどんな工事でも決してお安いものではありません。
本工事以外で問題個所を直さなければならないといった場合が多くありますが、通常は別途で料金が発生してしまいます。
でも、もしそれが自然災害によるものだとしたら?保険の適用によってお客様の余計な負担を軽くすることが出来ます。

 お客様の負担を少しでも軽減できれば、そして、保険によって問題個所を治してあげられたらとの思いから、この度自然災害鑑定士の資格に挑戦しました。
火災保険を使っての修繕工事は必ず 負担0円で出来るとは限りません。
よく聞くのは火災保険を使えば0円で治せますと断言してお客様を勧誘し実際には
工事金額の半分しか適用にならず、後の半分はお客様がご負担しなければならなかった
などです。
状況、お客様の加入保険によっては本当にご負担無く修繕ができる場合が多いのですが
こうした事をしっかりと、判断し、ご提案ができる
自然災害鑑定士の資格保有業者に調査のご依頼をすることを
お勧めします。

2018年8月17日金曜日

オプティマス塗装について

今回は私たちが絶対の自信をもって推奨する塗装についてです。
この塗料が新商材として出た当時、私たちはこの塗料の機能と、
実際の効果を自分の経験として知ることは出来ませんでした。
 塗料や施工方法は日進月歩で変わり機能に優れたものが開発されています。
 私たちのコンセプトは、
       「お客様に喜んでいただけるお仕事」
      「より長くお客様の大切なお家を守る事」です。
 このために、もっと良い施工方法が無いか、もっと機能に優れた
商品が無いかを毎日、毎日勉強しています。
 但し、お客様にお勧めする以上、自分たちが実際に経験し、
実感したもの、事をご提案することが、お客様に対する業者の最低限の責任と考えています。
 私たちはこの塗装についても、出た当初にはメーカーからデータを
取り寄せたり、試験施工を繰り返し、そのうえでお客様のお家の
塗装をさせて頂いてきました。
 その中で、実際に施工し、手で触り、サーもグラフィーで真冬や
真夏の塗装か所の表面温度の調査を繰り返してきました。
 そのうえでこの商材の機能の高さを実体験し、私たちは絶対の自信をもってお客様にお勧めすることが出来るようになったと考えております。
 








2018年8月10日金曜日

雨漏り調査と工事について

今回は、外壁の劣化及び設備の設置不良による内部への漏水についてご相談いただいたお客様の工事についてです。


雨漏りなどではお客様はお問い合わせをする際、実際にこの時点でお困りになっています。そのため私たちは緊急性を要するお問い合わせに関しては優先して調査に駆けつけています。お問合せ後すぐに調査に伺いました。




外壁サイディングの劣化が確認され、この部分に雨水の滞留も確認されました。

このお客様は7年ほど前に塗り替えを行ったそうです。
当時のガイナ塗装なので相当高額施工費だったとお聞きしました。
ところが、3年ほどで木部などの塗装が剥がれ、外壁もこのように塗膜の剥がれが各所に見られました。

破風などの木部もこのように劣化が進んでいます。
一般的にガイナ塗装の耐用年数は 15年程度と言われています。
調査の結果、下塗がしっかり塗装されていないことが分かりました。



雨漏りの原因となっていたところが〇 木部の腐食が赤ラインの部分です。今回はサイディング内部に水の浸透が酷かったため、対象か所のサイディングの張替え、腐食している木部の交換、外壁通気口の交換、全体のコーキングのうち替え工事をご提案させて頂きました。

内部の調査です。黒く見えているのは本来屋根に施工するルーフィングシートというものです。 サイディングと下地の間には胴縁という木材がありますが本来はこの下に通気シートを施工しその胴縁の上にサイディングを貼らなければなりません。
なぜ胴縁という木材の上にサイディングを施工するかというと、この胴縁の厚みの分
サイディングの下に通気層を作り、内部に侵入した水分を逃がすことと、内部に滞留する湿気や、熱気などを乾燥、逃がすという大切な役目をするからです。
このお客様のお家ではサイディングの下に直接ルーフィングシートが施工されており、通気層も形成されていませんでした。
因みにこのルーフィングシートは防水性はありますが、湿気などを逃がす機能を持ったものではありません。

屋根裏野地板には雨染みが確認されました。これは屋根のスチール部分の止水処理がしっかり施工されていないことによるものです。
屋根の棟板板金の繋ぎ目などに専用のコーキング、止水処理をすることで、
この問題が解消できます。

赤丸部分が雨染みです。


このタイプの通気ガラリは近年のゲリラ豪雨や台風などの吹き込む雨には弱く、おうちの内部に水が廻る原因であるため、機能の高いものに交換します。

破風板などの腐食しているものはその上からいくら塗装をしてもすぐに剥がれてくるので交換しました。
今回張り替えたのは正面外壁サイディングの下から上までの縦2列です。
しっかりと通気シートを施工しました。
ご予算の関係上全ての外壁を施工することが出来ませんでしたが、この部分の下地をしっかりと施工しなおすだけでも内部に滞留する水や湿気、熱気などは十分に逃がしてあげることが出来ます。

通気ガラリの設置後周囲のコーキング止水処理を施して完了です。
完成です。
私たちはお仕事柄様々なお客様と接し、そのお家と接しています。
またその際に色々なご相談をお聞きします。
大切なお家を守りたいと思うのはどのお客様にも共通した思いですし、
私たち業者を信じて工事をご依頼になります。
そうしたお客様の信頼を平気で踏みにじる業者がいることも事実です。
そうしたケースにあたると同じ業者として恥ずかしく、腹の立つことも度々です。
私たちはいつでもお客様の側に立ち、お客様のお家を長く守ってあげられるような地域の業者でありたいと常々考えております。

2018年8月9日木曜日

工事前調査について

私たちのお仕事は、大切なお客様のお家をより長く守ることが一番重要な事だと考えております。
このため、日夜お家の構造について調べたり、メーカーや大工さん達にうるさいと怒られるくらいに質問をしたり、何より現場で実際に見て、
勉強させて頂いております。
 お客様の工事を担当させていただくにあたって、私たちは専門的な見地から、細かな調査を実施しております。
 お客様はご自身のお家の状態を知りたいと思っていますし、もし何か問題がある場合、その対処法などについて分かりやすく説明を聞きたいと思っています。
 塗り替えや リフォーム工事ではお客様が見えるのは、仕上げの部分がほとんどです。
 お客様からご信頼を受けて工事を担当させていただく以上、工事前の綿密な調査は絶対に必要だと考えております。
 今回は、私たちの工事前調査の一部について、掲載してみます。

防水層の調査です


問題個所のチェックをしています











コーキングの弾性検査です。




外壁のサーモグラフィー調査です。
この調査によって様々なデータを収集検討し目に見えない問題が発見できます。